第2話|ボール初速・ミート率
飛距離を考える上で、ヘッドスピードの次に重要と言えるのがボール初速、そしてミート率です。
この2つは、実は非常に密接な関係にあります。
ミート率とは何か
ミート率は、一般的に以下の式で表されます。
ミート率 = ボール初速 ÷ ヘッドスピード
つまり、同じヘッドスピードでも、ミート率が高ければボール初速は速くなる
ということです。
そのため、ある意味では「ミート率」と「ボール初速」は、ほぼ同意義
と考えても良いでしょう。
ヘッドスピードを無理に上げなくても、ミート率を高めるだけで飛距離は伸びる。
これは多くのゴルファーにとって、非常に重要なポイントです。
ミート率を高めるために大切なこと
ミート率向上のために重要なのは、主に以下の3点です。
① 芯に当てること
言うまでもありませんが、芯を外せば初速は落ちます。
まずは当たりの質を安定させることが第一歩です。
② フェイストゥパスを減らすこと
フェース向きとクラブ軌道のズレが大きいほど、
エネルギーはロスし、曲がりも大きくなります。
ミート率は「真っ直ぐ飛ばす技術」と密接に関係しています。
③ スピンロフトを適正にすること
スピンロフトが過剰でも、不足しても、ボール初速は最大化されません。
適正な入射角とフェース角が合わさることで、効率の良いインパクトが生まれます。
では、どうすれば適正化できるのか
これらを適正化するには、
・スイングフォームを正すこと
・再現性を高めること
が不可欠です。
ただし、細かい話をするとキリがありません。
そこで今回は、特に誤りが多いポイントを2つだけ挙げます。
ミート率を下げる2つの代表的ミス
① 右手を強く使いすぎてしまう
右手が主導になると、
・フェース向きが安定しない
・インパクトが点になる
・芯を外しやすくなる
結果として、ミート率は大きく低下します。
② 体重移動を適切に行えない
体重移動が不足すると、
・入射角が安定しない
・スピンロフトが狂う
・インパクト効率が落ちる
ヘッドスピードがあっても、ボール初速が伸びない原因になります。
ミート率が上がれば、飛距離は伸びる
ヘッドスピードだけでは、飛距離は決まりません。
これら2点を見直すだけでも、ミート率は向上し、結果として飛距離は確実に伸びていくでしょう。
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